FAMLog
Mac OS X専用mod_encoding
June 18, 2004
Mac OS XおよびMac OS X Serverにオリジナルのmod_encodingをインストールしても、ファイル名の一部(かなの濁点半濁点等)で文字化けが発生する問題が残ります。
この問題に対処する場合には、現状Mac OS X専用mod_encodingを利用する必要があります。
Mac OS X専用mod_encodingは「WebDAVシステム構築ガイド」の付属CDに収録されていますが、Apache 1.3用のモジュールのみでApache 2.0用のものはありません。
[関連]Mac OS X Server v10.4とmod_encoding(FAMLog)
(2006/06/01追記:関連リンクを追加しました。)
mod_encoding for Apache2 20040616版
June 17, 2004
mod_encoding for Apache2が改版され、WebDAV Resources JPのWebサイトからダウンロードできるようになっています。
更新内容はCOPYINGの内容が配布ファイルに含まれるようになり、ライセンスが明確になるようにした、とのことです。
mod_encoding for Apache2は、WebDAVで日本語ファイル名のファイルを扱うときに発生する文字化けを解消することを目的とした、Apache 2.0用のモジュールです。
mod_security 1.8
June 16, 2004
mod_security 1.8がリリースされています。
mod_securityはWebサーバーへの侵入の検知および防御を目的としたApacheのモジュールです。オープンソースのソフトウェアで、ライセンスは基本的にGPLですが、商用ライセンスも別途用意されているようです。
リクエストデータのフィルタリングやログ処理が可能で、設定次第で細かい処理ができるようになります。Apache 1.3および2.0に対応したモジュールがそれぞれ用意されています。
FileMaker 7 インスタントWeb公開で利用できるWebブラウザー
June 15, 2004
FileMaker 7のインスタントWeb公開機能で公開されているFileMaker ProのデータベースにアクセスできるWebブラウザーとして、以下のWebブラウザーがサポートされています。
・Microsoft Internet Explorer:Windows 98、Windows NT 4.0(Service Pack 6a以降)、Windows 2000またはWindows XPの場合はバージョン6.0、Mac OS X v10.2.8の場合はバージョン5.1および5.2。
・Mac OS X v10.3.2の場合はSafari 1.1。
また、JavaScriptがWebブラウザーで使用可能になっている必要があります。
(2006/01/03追記:「インスタント Web 公開」を「インスタントWeb公開」に記述を変更しました。)
非アクティブなWebアカウントの接続解除
June 14, 2004
FileMaker Pro 7のインスタントWeb公開において、Webユーザーのセッションがタイムアウトするまでデータベースとの接続を維持できる時間を任意に指定することができます。
具体的には、インスタントWeb公開の詳細オプションの「非アクティブなアカウントの接続を解除するまでの時間」という設定項目において、アイドル状態のWebユーザーを接続解除するまでの時間(1〜60分)を指定します。デフォルトでは15分です。
WebユーザーがWebブラウザーからリクエストの送信を行わない場合、セッションはアイドル状態と見なされます。また、WebユーザーがWebブラウザーのウインドウを閉じた場合、別のWebサイトに移動した場合、またはログアウトボタンをクリックせずにWebブラウザーを終了した場合も、セッションはアイドル状態になります。
Webユーザーがデータベースから適切にログアウトしていない可能性がある場合は、セッションがタイムアウトまでの時間を短く指定します。または、Webユーザーを自動的にログオフさせるスクリプトボタンを作成することもできます。
(2007/01/03追記:「インスタント Web 公開」を「インスタントWeb公開」に記述を変更しました。)
FileMaker Pro 7で同時Web接続数が最大数に達した場合
June 11, 2004
FileMaker Pro 7のインスタントWeb公開では、最大5Webユーザーが同時に接続することができます。
同時接続のWebユーザーが最大数に達した場合には、それ以上のWebユーザーがデータベースにアクセスしようとすると、Webブラウザーにエラーメッセージが表示されます。
このような場合には、データベースに接続中のWebユーザーがログアウトするか、セッションがタイムアウトするまで待つか、またはデータベースからWebユーザーを接続解除する必要があります。
(2007/01/03追記:「インスタント Web 公開」を「インスタントWeb公開」に記述を変更しました。)
デュアル2.5GHz Power Mac G5
June 10, 2004
アップルが新しいPower Mac G5を発表しています。
全モデルに64ビットPowerPC G5デュアルプロセッサ(1.8GHz、2GHz、2.5GHz)および8倍速SuperDriveを搭載し、デュアル2.5GHzモデルでは水冷システムが採用されています。
デュアル1.8GHzモデルは2004年6月10日より251,790円で、デュアル2GHzモデルは2004年6月12日より314,790円で、そしてデュアル2.5GHzモデルは2004年7月より367,290円で出荷開始予定となっています。
Security Update 2004-06-07
June 09, 2004
AppleからSecurity Update 2004-06-07がリリースされました。Mac OS X (Server) v10.3.4、Mac OS X (Server) v10.2.8用のセキュリティアップデートが用意されています。
このアップデートは一連のURIハンドラの問題に対処したものであり、LaunchServices、DiskImageMounter、Terminalが更新され、v10.3.4用のアップデートでは上記に加えてSafariも更新されます。
書類を開いたり、URLをクリックしたりすることによって、ある特定のアプリケーションが初めて起動する場合に、起動してよいかどうかの意思確認を求めるダイアログが表示されるようになるそうです。また、Safariの「Finder に表示」ボタンは常にFinderウインドウでファイルを表示するようになり、ファイルを開かないようになっています。
大規模なWeb公開にはFileMaker Server 7 Advanced
June 08, 2004
FileMaker 7のデータベースをより多くのWebユーザーと同時に情報を共有するには、FileMaker Server 7 Advancedを使用してデータベースをホストすることになります。
FileMaker Server 7 Advancedでは、カスタムWeb公開およびXMLを利用したデータベース接続もサポートされています。
Web上で公開するファイルをFileMaker Server 7 Advancedでホストすると、バックアップなどのスケジュール処理やリモート管理もサポートされ、より多くのファイルを同時にホストすることが可能になります。また、WebサイトをSSLに対応させることもできます。
(2006/01/03追記:「カスタム Web 公開」を「カスタムWeb公開」に、「データベース接続技術」を「データベース接続」に記述を変更しました。)
FileMaker Pro 7 インスタントWeb公開の同時接続数
June 07, 2004
FileMaker Pro 7のインスタントWeb公開は、小規模のワークグループでデータを共有することを目的としてデザインされており、大規模利用は想定されていません。
FileMaker Pro 7を使用してデータベースをホストした場合、インスタントWeb公開では、最大5Webユーザーが同時にファイルを共有できます。
FileMaker Pro 7では、FileMaker Proクライアントは同時に5クライアントまで、FileMaker Pro以外のクライアント(Webブラウザーやその他のプログラム)は同時に5クライアントまでアクセスが許可されていますが、それぞれ6クライアント以上同時にアクセスすることは許可されていません。
(2006/01/03追記:「インスタント Web 公開」を「インスタントWeb公開」に記述を変更しました。)