FAMLog
Contact Form 7 5.5.6が公開
February 28, 2022
Contact Form 7 5.5.6が2022年2月下旬に公開されています。
Contact Form 7はWordPress用のフォームプラグインです。バージョン5.5.6では、Constant Contactの新しい認可APIに対応しています。Constant Contactを使用している場合には、Constant Contactのダッシュボードでアプリケーションを更新し、Contact Form 7のインテグレーション画面から新しいアプリケーションへの再接続を行うことが必要になるとのことです。
なお、FMPress Formsを使用すると、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをFileMakerデータベースに登録できるようになります。無料で利用可能なFMPress Formsは、WordPressの公式プラグインディレクトリからインストールおよびダウンロードできます。
WordPress 5.9.1が公開
February 25, 2022
WordPress 5.9.1が公開されています。
WordPressはブログから高機能なサイトまで作ることができるオープンソースソフトウェアです。バージョン5.9.1では、コアとブロックエディターの両方で82件の不具合が修正されています。
なお、FMPress FormsはWordPress 5.9.1と互換性があることを検証済みです。FMPress Formsを使用すれば、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをFileMakerデータベースに登録できるようになります。
[関連]FMPress Forms 1.0.2を公開(FAMLog)
PHP 7.4.28、PHP 8.0.16およびPHP 8.1.3が公開
February 24, 2022
PHP 7.4.28、PHP 8.0.16およびPHP 8.1.3が2022年2月中旬に公開されています。
PHP 7.4.28、PHP 8.0.16およびPHP 8.1.3ではそれぞれセキュリティ脆弱性の修正が行われています。PHP 7.3系統の公式セキュリティサポートは2021年11月に終了しており、今後はバージョン7.4系列以降にアップグレードすることが強く推奨される状況になっています。
なお、PHP 7.4は2022年11月28日まで、PHP 8.0は2023年11月26日まで、PHP 8.1は2024年11月25日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
FMPress Forms 1.0.2を公開
February 22, 2022
FMPress Forms 1.0.2を公開しました。
FMPress Formsは、WordPress用のフォームプラグインであるContact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをFileMakerデータベースに登録できるWordPressプラグインです。WordPress 5.9との互換性が確認されているFMPress Forms 1.0.2では、Contact Form 7の[その他の設定]で「skip_mail: on」もしくは「demo_mode: on」を設定したときにメール送信のプロセスをスキップできるようにしました。
FMPress Formsは、オープンソースソフトウェアとしてGitHubで公開しており、無料でご利用いただくことが可能です。ライセンスはWordPressと同じくGPLv2 or laterであり、WordPressの公式プラグインディレクトリからインストールおよびダウンロードできます。
FMウェブもくもく会 vol.11開催のお知らせ
February 21, 2022
2022年2月27日(日)午前10時より「FMウェブもくもく会 vol.11」を開催します。
カスタムWeb勉強会は2020年6月からFMウェブもくもく会としてリニューアルしました。FMウェブもくもく会は、Claris FileMakerとWebに関してもくもくがやがや一緒に勉強していく会です。2ヶ月に1回のペースで日曜の午前中に開催し、しばらくはオンラインで開催予定です。
詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
https://fmweb-mokumokukai.connpass.com/event/240105/
macOS Monterey 12.2.1の提供が開始
February 18, 2022
macOS Monterey 12.2.1の提供が開始されています。
すでに悪用された可能性のあるWebKitの脆弱性がmacOS Monterey 12.2.1で修正されていることから、macOS Montereyを使用している場合にはmacOS Monterey 12.2.1にアップデートすることが推奨されます。
Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverはバージョン19.4.1以降で正式にmacOS Montereyに対応するようになっています。なお、macOS版のFileMaker Server 19.4.1以降では新規インストール時にPHPがインストールされなくなっている点に留意する必要があります。
[関連]iOS 15.3.1およびiPadOS 15.3.1の提供が開始(FAMLog)
iOS 15.3.1およびiPadOS 15.3.1の提供が開始
February 17, 2022
iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 15.3.1とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 15.3.1の提供が開始されています。iOS 15.3.1およびiPadOS 15.3.1ではWebKitの脆弱性が修正されていて、すでに悪用されている可能性のある脆弱性が修正されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。
iOS 15.3.1に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、iPhone 13 mini、iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。
iPadOS 15.3.1に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代以降のiPad miniです。
Claris FileMaker Server 19.4.1の新機能:カスタム OAuth アイデンティティプロバイダのサポート
February 16, 2022
Claris FileMaker Server 19.4.1では、カスタム OAuth アイデンティティプロバイダを外部認証用に追加できるようになっています。
バージョン19.4.1のFileMaker Serverでは、FileMaker Server Admin Consoleにおいて[管理]ページの[外部認証]に[カスタム IdP 認証設定]セクションが含まれるようになっており、カスタム OAuth アイデンティティプロバイダを外部認証用に設定できます。
なお、OAuth アイデンティティプロバイダアカウントを使用するクライアントは、FileMaker Serverによって共有されているファイルを開くときにサーバーの完全修飾ドメイン名を使用する必要があります。
[関連]FileMaker Server 16の新機能:OAuth 2.0のサポート(FAMLog)、Claris FileMaker Pro 19.2.2の変更点:[OAuth/AD FS が有効な場合でもサインインフィールドを表示]オプション(FAMLog)、Claris FileMaker Server 19.4.1の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Server 19.4.1の新機能:セッション識別子の表示および記録
February 15, 2022
Claris FileMaker Server 19.4.1では、Claris FileMaker Pro 19.4.1で追加された[セッション識別子の設定]スクリプトステップとGet(セッション識別子)関数が新たにサポートされています。
[セッション識別子の設定]スクリプトステップが実行されている場合、バージョン19.4.1以降のFileMaker Server Admin Consoleでは、[データベース]ページにユーザ名の代わりにセッション識別子が表示されるようになっています。
セッション識別子はFileMaker Server Admin Consoleやfmsadminコマンド、Claris FileMaker Admin API等で確認可能で、Access.logに[セッション識別子の設定]スクリプトステップがセッション識別子をある値から別の値に変更した日時が記録されるようになっています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.4.1の新機能:[セッション識別子の設定]スクリプトステップ(FAMLog)、Claris FileMaker Pro 19.4.1の新機能:Get(セッション識別子)関数(FAMLog)、セッション識別子の設定 スクリプトステップによるクライアントセッションの識別(Claris ナレッジベース)
Contact Form 7 5.5.5が公開
February 14, 2022
Contact Form 7 5.5.5が公開されています。
Contact Form 7はWordPress用のフォームプラグインです。バージョン5.5.5では、ブロックエディターにおいてインラインスクリプトをサーバー側で生成することによりコンタクトフォームリストがエディターに確実にロードされるようになっているほか、reCAPTCHAモジュールのカテゴリーが「スパム対策」に変更されています。
なお、FMPress Formsを使用すると、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをFileMakerデータベースに登録できるようになります。
[関連]FMPress Formsを公開(FAMLog)