FAMLog
2020年12月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料
December 25, 2020
2020年12月19日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。
・ダウンロード:Claris FileMaker Server 19.2で拡張されたFileMaker Admin API(PDF形式/ファイルサイズ:約660KB)
「FileMaker_Server_19_2_and_Admin_API.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
0750a9657373b76033f1f66b4326484bdfdc9e91a0da8b8586ff71a6efb33146
■関連リンク
・Claris FileMaker 19 Admin API ガイド(Claris)
・Claris FileMaker Server 19.2.1 リリースノート(Claris ナレッジベース)
・fmcsadmin(株式会社エミック)
(2022年3月18日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
APPLE-SA-2020-12-14-8 Safari 14.0.2
December 24, 2020
Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 14.0.2が2020年12月中旬に配布されています。
WebRTC関連の脆弱性が修正されたSafari 14.0.2は、macOS Mojave 10.14.6およびmacOS Catalina 10.15.7で利用できます。同時に公開されたmacOS Big Sur 11.1にもSafari 14.0.2が含まれています。
なお、macOS High Sierra 10.13用のSafari 14が提供されておらず、macOS Mojave以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。
APPLE-SA-2020-12-14-3 macOS Big Sur 11.1, Security Update 2020-001 Catalina, Security Update 2020-007 Mojave
December 23, 2020
AppleからmacOS Big Sur 11.1、macOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2020-001およびmacOS Mojave 10.14.6用のSecurity Update 2020-007が公開されています。
上記の各アップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれています。
なお、Claris ナレッジベースによると、Claris FileMaker Serverはバージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性があるとのことです。
[関連]FileMaker 製品と macOS Big Sur 11.0 および Apple M1 との互換性(Claris ナレッジベース)
APPLE-SA-2020-12-14-2 iOS 12.5
December 22, 2020
一部のiPhoneやiPad、および第6世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 12.5の提供が2020年12月中旬に開始されています。
iOS 12.5ではセキュリティ脆弱性が修正されており、重要な修正であることからすべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。
アップデートの対象機種は、iOS 13以降に対応していないiPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air、iPad mini 2、iPad mini 3および第6世代のiPod touchです。
CakePHP 2.10.24が公開
December 21, 2020
CakePHP 2.10.24が2020年12月中旬に公開されています。
CakePHP 2.10.24はCakePHP 2.x系統の最後となる保守リリースです。CakePHP 2.10系統のセキュリティ修正は2021年6月15日まで継続される予定となっています。
なお、現時点におけるCakePHPの最新バージョンはバージョン4.2.0ですが、FMCakeMix(CakePHP用のFileMakerデータソースドライバー)はCakePHP 3.xやCakePHP 4.xに対応していないのでご注意ください。
Claris FileMaker Server 19.2.1の提供が開始
December 18, 2020
Claris FileMaker Server 19.2.1の提供が開始されています。
FileMaker Server 19.2.1では、Windows版とmacOS版のインストーラーの機能が改良され、FileMaker Server 16以降からFileMaker Server 19.2.1に迅速にアップグレードできるようになっています。HTTP/2やJava 11のサポート、新しく拡張されたFileMaker Admin APIのプレビューなども含まれています。既知の問題も確認されているので、詳しくはClaris FileMaker Server 19.2.1 リリースノートを参照するようにしてください。
なお、FileMaker Server 19.2.1はフルインストーラーとして入手できます。Claris オンラインソフトウェアダウンロード(ESD)ページまたはClaris Customer Consoleからインストーラーをダウンロードすることができます。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.2.1 アップデータが公開(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 19.2.1 アップデータが公開
December 17, 2020
Claris FileMaker Pro 19.2.1 アップデータが公開されています。
FileMaker Pro 19.2.1では、fmpluginという名称で始まる拡張アクセス権を使用することで、あるファイル内で呼び出されたプラグインが別のファイルにアクセスできるかどうかを制御できるようになっています。
プレビュー機能として搭載されているFileMaker Pro Quick start experienceの機能も同時に強化され、バージョン19.2.1では[Use advanced tools]環境設定を無効にする必要がなくなっています。なお、このプレビュー機能はmacOSでオペレーティングシステムの言語が英語に設定されている場合のみ使用することができます。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.1.2の新機能:Quick start experience(FAMLog)
APPLE-SA-2020-12-14-1 iOS 14.3 and iPadOS 14.3
December 16, 2020
iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.3とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.3の提供が開始されています。
Apple Fitness+およびAirPods Macに対応したiOS 14.3およびiPadOS 14.3では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
iOS 14に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOS 14に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。
CentOS Linux 8のサポート終了予定日
December 15, 2020
CentOS Linux 8は2021年12月31日にサポートが終了する予定となっています。
CentOS LinuxはRed Hat Enterprise Linuxと互換性を持つLinuxディストリビューションです。2020年12月にCentOS Linuxの開発方針が変更され、2029年5月末にサポートが終了する予定だったCentOS Linux 8は2021年12月末にサポートが終了する予定に変更されました。
なお、CentOS Linux 7についてはRed Hat Enterprise Linux 7のライフサイクルにあわせて公開を進めるとのことで、現時点でFileMaker Server for Linuxがサポート対象としているCentOS Linux 7は2024年6月30日にサポートが終了する予定となっています。
[関連]CentOS Linuxの開発方針が変更(FAMLog)
curl 7.74.0が公開
December 14, 2020
curl 7.74.0が公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。実験的にHSTS(HTTP Strict Transport Security)がサポートされるようになったcurl 7.74.0では3点のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、バージョン16以降のClaris FileMakerでは[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。Claris FileMaker 19の[URL から挿入]スクリプトステップでは、--cert-type、--cert(-E)、--key-type、--key、--passおよび--version(-V)オプションが新たに利用できるようになっています。