FAMLog
Mac版FileMaker Server 11の動作環境
March 17, 2010
Mac版のFileMaker Server 11およびFileMaker Server 11 Advancedは、Mac OS XとMac OS X Serverのv10.5.8およびv10.6以降をサポートしています。
FileMaker Server 11では、CPUの最低要件は1.67GHzのインテル Core Duo プロセッサーとなっており、PowerPCがサポート対象外となっています。
また、バージョン10.5.8で動作させる場合には2GB以上、バージョン10.6で動作させる場合には4GB以上のRAMが必要です。
[関連]Mac版FileMaker Server 10の動作環境(FAMLog)
FileMaker Pro 11の動作環境
March 16, 2010
Mac版FileMaker Pro 11およびFileMaker Pro 11 Advancedの動作環境は、Mac OS X v10.5.7以降となっています。
バージョン11ではMac OS X v10.4.11が動作環境の対象から外され、Mac OS X Leopardで動作させる場合には512MB以上、Mac OS X Snow Leopardで動作させる場合には1GB以上のRAMが必要です。
Windows版FileMaker Pro 11およびFileMaker Pro 11 Advancedの動作環境は、Windows XP(Service Pack 3)、Windows Vista(Service Pack 2)およびWindows 7となっています。Windows VistaおよびWindows 7で動作させる場合には512MB以上ではなく1GB以上のRAMと1GHz以上のプロセッサーが要求されます。
また、FileMaker Pro 11の製品パッケージに含まれるメディアは、CD-ROMではなくDVD-ROMで供給されるように変更されている点が注意点と言えます。
[関連]FileMaker Pro 10の動作環境(FAMLog)
APPLE-SA-2010-03-11-1 Safari 4.0.5
March 15, 2010
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「Safari 4.0.5」が配布されています。
Safari 4.0.5では16件の脆弱性が修正されています。機密情報が漏洩する可能性、および任意のコードが実行される恐れのある脆弱性などが修正されています。
対象となるOSは、Mac OS X v10.4.11、Mac OS X v10.5.8、Mac OS X v10.6.1以降、Windows XP、Windows VistaおよびWindows 7です。
FileMaker 11 アップグレード・ウィンドウ・オファー
March 12, 2010
ファイルメーカー社が、2010年3月10日以降に日本国内でFileMaker 10 製品ラインのソフトウェアをパッケージ製品で購入した方を対象に、無償でバージョン11にアップグレードできる「FileMaker 11 アップグレード・ウィンドウ・オファー」を提供すると発表しています。
このオファーの申し込み方法や申し込み条件の詳細は、FileMaker 11 製品ラインが国内で発売された時にファイルメーカー社のWebサイトで案内される予定です。なお、申し込みには対象期間中(2010年3月10日から2010年4月24日まで)の購入を証明する領収書のコピーが必要になります。
日本国内におけるFileMaker 11 製品ラインの発売日や価格については、4月上旬に発表される予定とのことです。
FileMaker 11 製品ラインが登場
March 10, 2010
FileMaker, Inc.がFileMaker 11 製品ラインを発表しています(日本語訳)。
米国では「FileMaker Pro 11」、「FileMaker Pro 11 Advanced」、「FileMaker Server 11」および「FileMaker Server 11 Advanced」の販売がすでに開始されています。
なお、FileMaker 11 製品ラインの各製品について、日本市場での発売、仕様、価格等については4月上旬に発表予定であり、後日報道発表およびファイルメーカー社のWebサイトで詳細が案内されるとのことです。
OpenSSH 5.4が公開
March 09, 2010
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 5.4」が公開されています。
OpenSSH 5.4では、SSHプロトコルのバージョン1がデフォルトで無効になっており、今後この古いプロトコルを使う場合には設定ファイルかコマンドラインのオプションで明示的に指定する必要があります。
なお、OpenSSH 5.4にはセキュリティに関連する修正は特に含まれていないとのことです。
Apache HTTP Server 2.2.15が公開
March 08, 2010
「Apache HTTP Server 2.2.15」が公開されています。
Apache 2.2.15にはセキュリティ脆弱性の修正が含まれており、OpenSSL 0.9.8mが公開されたことに伴う更新がmod_sslに反映されています。また、mod_headers、mod_proxy_ajpおよびmod_isapiに存在した脆弱性の修正も行われています。
Apache 2.2.15はApacheの最新安定バージョンと位置づけられており、今回新たにmod_reqtimeoutというモジュールが追加されています。
[関連]OpenSSL 0.9.8mが公開(FAMLog)
FileMakerのESSでサポートされているMac OS X用ODBCドライバ
March 05, 2010
FileMaker Proのバージョン9以降では、外部SQLデータソースにライブ接続できる機能がサポートされています。
FileMaker Pro 10の外部SQLデータソース(ESS)でサポートされているMac OS X用のODBCドライバは、以下に挙げるActual Technologiesによって作成されたものだけです。
・Actual ODBC Driver for SQL Server and Sybase(Microsoft SQL Server用)
・Actual ODBC Driver for Oracle(Oracle用)
・Actual ODBC Driver for Open Source Databases(MySQL用)
各ODBCドライバの価格は、Personal Edition(up to 5 connections)が$29.95、Professional Edition(up to 10 connections)が$59.95、Server Editionが$399.95です。
RSpecのインストール手順
March 04, 2010
Ruby上でビヘイビア駆動開発(Behavior Driven Development)を実現するためのフレームワークであるRSpecはRubyForgeにgemパッケージが用意されていて、gemコマンドを使用してインストールすることができます。
[インストール例]
$ sudo gem install rspec
無事にインストール作業が完了すれば、specコマンドがインストールされます。なお、specコマンドの使い方については、下記のコマンドで参照することができます。
$ spec -h