FAMLog
Apacheの設定ファイルに構文エラーがないかチェックする
December 15, 2009
Apache HTTP Serverは、ディレクティブと呼ばれる設定項目を設定ファイルに記述することでWebサーバーの動作を調整できます。
設定ファイルは通常「httpd.conf」という名前のファイルです。設定ファイルにおいて構文や書式に間違いがあるとApacheが起動しないため、起動前に構文エラーがないかチェックすることが重要です。
設定ファイルの構文エラーは、apachectl configtestもしくはhttpd -tを使って調べられます。なお、Apacheは起動時か再起動時のみ設定ファイルの変更を認識します。
[使用例]
$ apachectl configtest
Syntax OK
第53回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
December 14, 2009
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2009年11月14日に行われた第53回のイベントレポートが追加されており、FileMakerと日付に関する情報が紹介されています。
次回は、「テキスト関数再認識講座」というテーマで2009年12月19日(土)18:30-20:00に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
Bento 3.0.2 インストーラ
December 11, 2009
「Bento 3.0.2 インストーラ」がファイルメーカー社のWebサイトで公開されています。
Bento 3.0.2は、これまでのすべてのBento 3に代わるバージョンです。バージョン3.0.2では、ソートされた関連レコードリストを使用したテンプレートの読み込みに関連する問題、およびチェックボックスとスマートコレクションに関連する問題などが解決されています。
なお、Bento 3の価格は税込5,040円で、ファミリーパックの価格は税込10,290円です。既存ユーザーには2010年1月29日までの期間限定でアップグレードリベートオファーも用意されています。
FileMaker Developer Conference 2010の開催日程および会場が変更
December 10, 2009
FileMaker, Inc.が、サンディエゴで開催される「FileMaker Developer Conference 2010」の開催日程と開催会場となるホテルが変更になったことを発表しています。
来年で15回目を迎えるFileMaker Developer Conference(通称デベコン)の開催日程は2010年8月15日から18日まで、開催会場はサンディエゴのSheraton San Diego Hotel & Marinaになります。
同ホテルでは、デベコン参加者には一泊149米ドルで宿泊できる部屋が限定数提供されるとのことです。
Rubyist Magazine 0028号が公開
December 09, 2009
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0028号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0028号には、jpmobileとRails 2.3.4による携帯サイト構築の入門記事やRubyistへのインタビュー記事、名古屋 Ruby 会議 01のレポートなどが掲載されています。
Ruby 1.9.1-p376
December 08, 2009
「Ruby 1.9.1-p376」が公開されています。
Ruby 1.9.1-p376は、最新安定版と位置づけられているRuby 1.9.1の保守リリースであり、ヒープオーバーフローを許す脆弱性が修正されています。なお、この脆弱性はRuby 1.8系統には影響しません。
Ruby 1.8で動いていたプログラムやライブラリがRuby 1.9.1でそのままでは動かない場合があるので、現在Ruby 1.8系統を利用している場合には互換性を検証してから移行する必要があります。
APPLE-SA-2009-12-03-2 Java for Mac OS X 10.5 Update 6
December 07, 2009
アップルからJava for Mac OS X 10.6 Update 1と同時に「Java for Mac OS X 10.5 Update 6」も配布されています。
Mac OS X v10.5.8およびMac OS X Server v10.5.8で利用可能であるJava for Mac OS X 10.5 Update 6にもセキュリティ上の修正が含まれています。
本アップデートにより、Java SE 6がバージョン1.6.0_17に、J2SE 5.0がバージョン1.5.0_22にアップデートされます。なお、J2SE 1.4.2は、不具合およびセキュリティの問題を修正するために今後更新されることはないため、このアップデートではデフォルトで無効にされています。
APPLE-SA-2009-12-03-1 Java for Mac OS X 10.6 Update 1
December 04, 2009
アップルから「Java for Mac OS X 10.6 Update 1」が配布されています。
Mac OS X v10.6.2以降およびMac OS X Server v10.6.2以降で利用可能であるJava for Mac OS X 10.6 Update 1にはセキュリティ上の修正が含まれています。
本アップデートにより、Java SE 6がバージョン1.6.0_17にアップデートされます。
Time Machineのバックアップ間隔を変更する
December 03, 2009
Mac OS X Leopardで搭載された自動バックアップ機能であるTime Machineを利用すると、通常1時間ごとにバックアップ処理が実行されます。
defaultsコマンドを使用してTime Machineのバックアップ間隔を変更することが可能ですが、バックアップ間隔を変更するにはターミナルで次のように入力します。
sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.backupd-auto StartInterval -int 10800
(実際には1行で入力します)
上記例の場合には3時間(10800秒)ごとにバックアップ処理が実行されます。なお、元の設定に戻す場合には10800ではなく3600を指定します。
FileMaker ProでScriptMasterを用いてRubyスクリプトを実行する
December 02, 2009
ScriptMasterとJRubyを利用することで、RubyでFileMaker Proの機能を拡張するスクリプトを記述できます。
FileMaker Pro上でRubyスクリプトを実行するには、ScriptMasterでJRubyをロードした後、ScriptMasterで用意されているEvaluateGroovy関数を使います。
FileMaker Proにおける計算式の記述例は次のようになります。主に[フィールド設定]スクリプトステップや[変数を設定]スクリプトステップなどの計算式でEvaluateGroovy関数を使うことが多いでしょう。
[記述例]
EvaluateGroovy("import org.jruby.Ruby; import org.jruby.runtime.builtin.IRubyObject; Ruby runtime = Ruby.newInstance(); IRubyObject obj = runtime.evalScriptlet(\"require 'digest/sha2'; Digest::SHA256.hexdigest('message')\"); return obj;")
[関連]ScriptMasterでjar形式のファイルをロードする(FAMLog)